コラッツ予想の証明が流行ってるので解読中

色々あって解決した

途中で書いたコラッツ計算機
https://spreadsheets.google.com/ccc?key=0AodXTYWJICjQdGZqeEFTNGFQT2tYSXNlQnRDYS1kemc&hl=en

以下メモ

証明(0) 略 Xn = (3Xn+1)/2^mnとする。

この段落は忘れてよい。X_0に関する仮定は最後の最後まで使わないぽいので、以下X_nは任意の奇数、m_n3X_n+1を何回2で割れるかと思って読めばいいっぽい。

証明(1) n>0のときX_nは6を法として1または5と合同である

この証明はさっぱり証明になってるのか理解不能なのだが、いいたいことは

任意の奇数xに対して、3x+1が奇数になるまで2で割ってyになったとすると、yを6で割ったあまりは1か5である

yは3で割り切れない奇数なので自明。

証明(2) すべてのX_n(10\cdot 4^{r-1})/3 \pmod{4^r}(4^r-1)/3 \pmod{2\cdot 4^r と合同である

これもすべての奇数xに対して成立するけど次で別な風に使わないといけないから後回し

約数関数の定義

このへんよく分からん

m_n \equiv 1 \pmod{2}のときなんたらかんたら

解読すると、任意の奇数xに対し、km
3x+1 = (2k+1)2^m
で定めると、
mが奇数のときは、
 x \equiv (5\cdot 2^m - 1)/3 \quad\pmod{2^{m+1}}
であり、偶数のときは
 x \equiv (2^m - 1)/3 \quad\pmod{2^{m+1}}
である。たぶん証明できる。

Proof.
 3x+1 = (2k+1)2^mより
 3x+1 \equiv (2k+1)2^m \equiv 2^m \equiv (4+1)2^m \equiv 5\cdot 2^m \qquad\pmod{2^{m+1}}
よって、
 3x \equiv 2^m - 1 \equiv 5\cdot 2^m -1 \qquad\pmod{2^{m+1}}
ここで、
(i)mが奇数のとき、 5\cdot 2^m-1は3で割り切れるので
 x \equiv (5\cdot 2^m - 1)/3 \quad\pmod{2^{m+1}}
(ii)mが偶数のとき、 2^m-1は3で割り切れるので
 x \equiv (2^m - 1)/3 \quad\pmod{2^{m+1}}
Qed.

j'nを定義

ようするにここまではおk

あああああああああああああああああああああああ、これより上は証明しなくてもいいところだったっぽい。


いいたいことは

 X_n, a_n, a'_n: 自然数数列
に対して、除算して
 X_n = a_n j_n + b_n

 X_n = a'_n j'_n + b'_n
によって、 j_n, j'_n, b_n, b'_nを定めたとする。

 A_n = lcm(a_n, a'_n)
として、除算して
 X_n = A_n j_n + B_n
によって、 j_n, B_nを定める。

 (rb)_n = (B_n-b_n)/a_n
として(割り切れるよ)。
 (ra)_n = ((rb)_n-(ej)_n)/(ej)_{n+1}
とする(割り切れるのかなあ…負になるかも)
 (ej)_n = (ra)_n (ej)_{n+1} + (rb)_n
となるから、
 X_1 =

あーー。さっぱり分からん。次のバージョンを待とう。